Reminiscence Bump

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過疎配信サイトが生き残る方法について考える

配信者の移籍や青田買いの話をちょくちょく耳にする機会が増えてきました。


配信プラットフォームの望ましい形として、常にプラットフォームの同時接続人数が多い状態を担保し続けることが重要だと思う。 そのためには、一人だけ強い配信者よりは常にサイト全体が活発になっていることの方が重要である。 簡単に言うと、週に1度しか配信しない1万人集めれる配信者2,3人より週に4,5回 1000人ぐらいをコンスタントに集めれる配信者が十数人いる方が良い。 もちろん、数字を持つ目玉配信者がいた方がプラットフォームに流入する人数は増えるが、それが一過性であることの方が多い。 芸能人を呼んで企画する Mildom や OPENREC がまさにその通りだと思う。

では次にどうすれば、「常にプラットフォームの同時接続人数が多い状態を担保し続けること」ができるのか? 答えはいくつかあると思うが、私は「配信者間で視聴者層がなるべく重複していくことが重要」と思っている。


配信者の視聴数 = 配信者のファン + 配信プラットフォームのファン(利用者) で構成されており、比率的には9.5:0.5ぐらいじゃないかな。もしかしたらもっと配信者ファンのウェイトの方が大きいかもしれない。 昔と比べて今は「知らないから見てみよう」っていうのは中々難しい。大体は「知ってるから見てみよう」だと思う。

なので、戦略としては「1視聴者あたりが視聴する配信者数を増やす」そのためには視聴者が複数の配信者を見てもらえるような同系統の配信者を揃えてコラボ企画させたり、人気配信者と交流・関係のある配信者にも配信してもらったりなど いくつか手はあると思っている。

そして、そういった戦略の元に戦略に合った配信者を誘致することが重要なんじゃないかなと素人目に思う。それこそ青田買いとかしてさ。


配信者クラスタの分析はTwitterとか各種配信サイトのフォローとか使えばある程度は構築できて、そこから核となる配信者がら芋づる式に引っ張ってくるとか、つなげたいクラスタ間でコラボや企画配信するとかすれば良いのではと思ってしまう。

仕事でそういう分析するのは面白そうですよね。